未来をまもる子どもたちへ




上の画像は双眼鏡(倍率7倍の実視界約7°)で見る春の星空 NGC2903(画像中央のぼんやりしたところ)。

しし座 距離・・・2000万光年



上の画像は光害のない、そして透明感ある最高の星空を再現したものです

ので、光害などが残るところでは実際にはこのように見えない場合があります。


 




今から2000万年前の世界とは?(2011年基点)

遠い昔に船出した星の光は、今それを見ている人の瞳に
映し出され、そしてその心には何が刻まれるのでしょう。


 


約2000万年前 現存する最古の湖の形成。バイカル湖、タンガニーカ湖。

2,000万年前  日本海が出来はじめる

約1800万〜1700万年前のウマの化石が岐阜県可児市で1961年と1971年に発見されていた。
「アンキテリウム属」の1種で、和名「ヒラマキウマ」という。日本最古とされていたが、アジアで
も最古級であることが分かった。


 




中新世(ちゅうしんせい、Miocene)は地質時代の一つであり、約2,300万年前から約500万
年前までの期間。新生代の第四の時代。新第三紀の第一の世。








アンキテリウムの復元図。左下は3本の指が特徴の脚の骨格
=福井県立恐竜博物館提供(イラスト・山本匠)



◇化石のウマ、アジア最古級と判明=新種の可能性も−福井・恐竜博物館


岐阜のウマ化石はアジア最古級 過去に発見、県立恐竜博が再調査
(2010年7月15日午前7時50分)



 福井県立恐竜博物館は14日、日本最古のウマとされる岐阜県可児市で
見つかった「アンキテリウム」のあごの化石が1800万〜1700万年前のも
ので、アジア最古級の新種と考えられることが分かったと発表した。

アンキテリウムは3本の指を持つ古代のウマ。体長2メートルほどと現在の
ウマに比べ一回り小さい。1千万年前に絶滅し、現在のウマの祖先ではない
という。

可児市では大正から昭和にかけ、2本の歯と上下のあごの骨の化石が見つ
かり、1921年、61年、77年に研究発表されている。関心を持った同館の
宮田和周主任研究員は2000年から国立科学博物館(東京)と再調査を進
めていた。

宮田研究員は出土した地層から、従来考えられていたより数百万年古い
化石と特定。北米やアジア、欧州の化石との比較から新種と考えられると
した。同年代の化石と比べ、歯の突起の特徴が異なるという。

アンキテリウムは欧州を中心に1600万年前から多様化したが、アジアで
の進化は詳しく分かっていない。宮田研究員は「欧州に先駆け種類を増や
した可能性がある。進化の過程を解明する貴重な資料」としている。

可児市のアンキテリウムは21年の研究で「アンキテリウム・ハイポヒッポイ
デス」(和名ヒラマキウマ)という学名が付いていた。再調査で歯化石の1本
がウマ以外のものであることが分かり、学名は無効と指摘した。

研究は米国の古生物学の学術誌で発表。同館は上あごの化石を15日〜
8月31日、一般公開する。下あごも複製を並べる。


岐阜のウマ化石はアジア最古級 過去に発見、県立恐竜博が再調査 福井新聞
より画像・文とも引用




「5cm7倍の双眼鏡ではλ星と同じ視野に見えますが、この中でさがす目じるしとしてλ星の

1°南に二つの星があります。8等級の星ですが、ここではわりあい目につきます。星雲は

このうちの東側の星の0.5°のところにあり、空さえよければ双眼鏡でも光のしみのように

見えてさがし出すのは簡単です。しかし空が明るいと双眼鏡で見つけるのはムリでしょう。」

「全天 星雲星団ガイドブック」藤井旭著 より抜粋引用


「双眼鏡でも光のシミのように見えて、恒星とははっきり区別することができる。20cmでは、2

〜3本の腕が複雑に絡み合ったようすがわかるようになる。暗いわりには意外に良く見える

銀河だ。」

「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」浅田英夫著 より抜粋引用


「λの約1.5°南にある。口径5cmでも、すこしつぶれた楕円状の形がかすかにみられるだろう。」

「ほしぞらの探訪 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による」山田卓著 より引用


 


Bright Galaxy NGC 2903

(大きな画像)


「フラムスチード 天球図譜」恒星社編 より引用







双眼鏡で見る春の星空 双眼鏡で見る夏の星空

双眼鏡で見る秋の星空 双眼鏡で見る冬の星空

天体観測に適した小・中口径の双眼鏡

天体観測に適した大口径の双眼鏡

(映し出されるまで時間がかかる場合があります)

いい双眼鏡とはどんなもの

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美に共鳴しあう生命

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