未来をまもる子どもたちへ


心に響く言葉

1996.11.17




キリストを愛するとは、すべてを愛することである。


彼とともにすべてを愛するのでなければ、イエス・キリストを愛しているとは言え

ない。私たちはブッダを愛する。この人の誠実さはキリスト教的だから。マホメット

もまたしかり。いのちと愛の足跡を見いだすところなら、どこにおいても人は安ら

ぎを感じるだろう。なぜなら、そこで神に出会うからだ。・・・・・・・・・・・・・




「沈黙を聴く」 モーリス・ズンデル著 福岡カルメル会 翻訳 女子パウロ会

「魅せられたもの」 1997.2.5 「ネイティブ・アメリカン叡智の守りびと」を参照されたし

「心に響く言葉」 1999.9.9 「グレイト・スピリットの庭に咲く花」を参照されたし


 
 


モーリス・ズンデル神父(1897-1975)

1897年 スイスに生まれる。

1919年 司祭に叙階される。

以後、そのユニークな思想のために教区を追われ、

長年、フランス、イギリス、エジプトなどを転々とする。

1946年 スイスに帰り、ローザンヌの小教区の助任司祭。

1972年 教皇パウロ6世により、ヴァチカンの黙想指導に招かれる。

1975年 ローザンヌで没する。



モーリス・ズンデルの著作(邦訳されたもの)

*「沈黙を聴く」「日常を神とともに」「内なる福音」 女子パウロ会


女子パウロ会(聖パウロ女子修道会)のホームページ「ラウダーテ」

は日経ネットナビにも大きく掲載された素晴らしいものです。・・・


 


あなたがこの大地のうえで暮らしていて、

この大地で眠っている祖先をもっているなら、

あなたはこの大地のネイティブであると言ってもいいだろう。

ネイティブであるかないかには、

肌の色はまったく関係ない。

わたしは人間を

人種で差別するようには育てられてはいない。

われわれはみな、グレイト・スピリットの庭に咲く花なのであると、

わたしは教えられた。

われわれは同じ根っこをわけあっていると。

その根とは、母なる大地のことなのだ。

その庭が美しいのは、さまざまな色があるからだ。

そしてそれぞれの色は、

さまざまに異なる伝統や文化的な背景をあらわしている。


オー・シンナ(アメリカ先住民)

北山耕平訳 北山耕平さんのホームページ「Whole Life Catalog」より引用


 


創造主がホピ族(インディアン)に語った預言・警告・教示を綴った

「テククワ・イカチ」より抜粋


バハナ(白人)がこの大地に現れるはるか昔、われらが古代の父祖たちは、あらゆる

霊的知識の達人であった。大霊と、大創造主の掟に人生を捧げていたからである。

彼らの心身は、隅々まで知恵と真理に照らされていた。彼らは大地と自然と生命のバ

ランスを知り、理解していた。人々の心の中を見透かし、人類の未来を予知し、地上

の体と天上の体の働き、生命と自然との関係を司る力を熟知していた。自然の大周

期が繁栄か災害かを生むのを決定するほど、人間の行動に力があることを知ってい

た。そこで何千年ものあいだ、われわれは平和に生き、正しい生き方を損うものを執

拗に避けてきたのだ。たしかに、われらの古代の父祖たちは、あらゆる霊的知識と

判断の主人であった。われらが大創造主の息によって、そう定められたのだ。万物

の上に立つ唯一の御方の名において、大いなる秩序と教えをもたらすためである。

その御方から、地上で生きるための指導書として、われわれに預言と教示が代々

伝授されてきた。ただ一人の大いなる霊、創造主がおられ、われわれはその子供

たちとしてひとつの幸せな家族でいなければならない。だが、平等の代わりに、人類

はカースト制度と階級闘争をつくり、互いをよこしまな目で見るようになった。ほとん

どの宗教集団は、おのれの制度が一番優れていると思い込み、父祖伝来の信仰を

通して平和に生きようとしている者たちを支配し、その領土を奪わんと、彼らを蔑視

し滅ぼそうとしてきた。だが、唯一、真の大霊は、多くの異なる名前と、地上の土地

と同じほどいろいろな性質の象徴をもって崇拝されているのである。人はこの方法

によって大霊から祝福され強められるのだ。われわれはまた、地上はまだらの小鹿

のようなものであるともいってきた。まだらは特定の力と目的を持つ地域である。

われわれの誰もが、大霊と交わるために設けられた各種の波長を授けられている。

それぞれの習慣的な方法に準じて、生命を支える特定の自然法則の働きを実現す

るためである。われわれはこの知識を知っているので、大霊の言葉を捨てる気持ち

など、さらさらない。最初の宣教使節が到来したときに、ホピは尊敬すべき民であり、

相手の宗教に介入しようとはしなかった。われわれは、彼らが知恵という武具を帯び

て到来したのだと信じ、ホピの宗教に介入することなく、かえって同様な敬意を払う

ものと信じていた。だが、長老たちの預言していた通り、そうではなかった。罪人は

原初の信仰を捨て、魂を清めて天国へ行くために他宗教に加わり、こうして死後に

ホピの地底を逃れるのだといわれた。だが、われわれは創造の初めより、大霊から

原初の道を独自に与えられているのだから、これは無意味である。ホピは他の群れ

に加わることに同調したりはしない。宣教師はわれわれの文化と霊的な道を理解す

る時間を取ろうとはしなかった。そうしていれば、ホピが唯一の大霊の存在を信じて

いることが、彼らにもわかったはずである。それどころか、彼らはわれらの民を改宗

させ、父祖伝来の道を捨てさせようとした。改宗がついには全人類の破滅を呼びか

ねない。ほとんどのホピは長老たちから終わりの日の預言を学んでいる。われわれ

が異質な他宗教に改宗するときに、大海がわれわれを呑み込むであろうといわれ

ているのだ。


「ホピ 神との契約」 この惑星を救うテククワ・イカチという生き方

トーマス・E・マイルス+ホピ最長老 ダン・エヴェヘマ著より引用



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