未来をまもる子どもたちへ




上の画像は双眼鏡(倍率7倍の実視界約7°)で見る夏の星空 M16(わし星雲)へび(尾)座 M17(オメガ星雲)いて座 M18(散開星団)いて座。

上からM16、M17、M18

距離・・・M16(7000光年)、M17(4200光年)、M18(4900光年)



上の画像は光害のない、そして透明感ある最高の星空を再現したものです

ので、光害などが残るところでは実際にはこのように見えない場合があります。


 




今から7000年前の世界とは?(2011年基点)

遠い昔に船出した星の光は、今それを見ている人の瞳に
映し出され、そしてその心には何が刻まれるのでしょう。



 


日本、縄文時代へ。

前5300年頃 鹿児島南方の鬼界カルデラで大噴火。
        日本周辺でここ1万年間の火山活動の中では大規模なものとされている。

前4500年頃  黄河流域で彩陶文化(黄河文明) 。東欧へ農耕が伝わる 。
         エジプトへ農耕が伝わる

前5000年?前3000年頃 完新世の気候最温暖期。
      この頃、海面は現在よりも数m(4mから10mまで諸説あり)程度高かったと
      考えられている。

 

今から4900年前の世界とは?


 


前3000年頃 初期の文明が現れる。古代エジプト文明、メソポタミア文明など。
        人為による環境破壊がそろそろ表面化。塩害、塩類集積、森林破壊、
        レバノン杉。

前2700年頃  エジプトの古王国時代


 

今から4200年前の世界とは?


 


前2300年頃 アッカド帝国      

前2200年頃 黄河下流域で黒陶文化。エジプトの第1中間期  

前2135年頃 エジプトの中王国時代  

前2112年頃 ウル第3王朝      

前2000年頃 中国夏王朝(伝説) 。クレタ文明(クノッソス宮殿)    
        インド=ヨーロッパ語族の大移動が始まる



 

2012年5月7日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



2012年4月25日アーカイブ: Earth Dayな日々|鎌倉ツリープBLOG



「縄文のビーナス」 2012年4月国宝に指定 (写真は他のサイトより引用)



高さが45センチもあるこの土偶は約4500年前のものと言われており、縄文時代

土偶の中では最大級のものです。



平成4年、山形県舟形町の西ノ前遺跡から出土したこのビーナス、その造形美に

は心打たれるものがあります。



縄文時代に思いを馳せ、このビーナスを作った人のことを想像してみたいものです。




(K.K)



 

2013年6月19日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 



(大きな画像)


オレゴン州クレーターレイクに広がる、天の川と大気光(写真はNASAより引用)



写真の中央に広がる湖はクレーターレイクと呼ばれ、最深597mでアメリカでは最も深い

(世界では7番目)湖です。



今から40万年前にマザマ山は火山として誕生し、高さ3400mにも達しましたが紀元前

4860年頃、マザマ山は大噴火し頂上が760〜1000mも崩落してしまいます。



この崩落により巨大なカルデラが出来、それが現在の湖となりますが、大噴火と崩落を

目撃した当時のインディアンは伝説という形で後世の人たちに伝えてきました。



富士山に例えると7合目まで崩落してしまうのですから、マザマ山の大噴火が如何に

すさまじいものであったのか、そして人びとが如何に驚愕したのかを想像できそうです。



真ん中の小さな島が摩周湖と似ていますが、不思議なことに摩周湖もマザマ山と同じ

時期の大噴火(7000年前)によって出来たカルデラ湖です。



アイヌの方々は摩周湖のことを「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」と呼びますが、

「クレーターレイク」近くのインディアンの人びとの伝説では、地の世界と天の世界の

戦いの場でした。



空に広がる緑の大気光、オーロラのような美しさですね。








M16 散開星団と散光星雲・・・星雲を背景に星団が存在・・・へび座とたて座の境界に近

い天の川の中にある。双眼鏡を向けると、密集した星団が見えるが、背景にある星雲の存在

はわかりにくい。正しくは、この星団がM16であり、写真で赤く映っている背景にある星雲が、

通称「わし星雲」である。1995年、ハッブル宇宙望遠鏡で、この星雲の中に煙突のように入り

こむ暗黒星雲が観測され、その先端で大規模な星形成が行われつつあるようすが鮮明にと

られられた。



M17 散光星雲・・・ギリシャ文字Ω(オメガ)に似た形の星雲・・・星雲の形がギリシャ文字の

Ω(オメガ)に似ていることから、オメガ星雲ともよばれるが、他にも、白鳥星雲、馬蹄星雲など、

多くの愛称がある。南斗六星のひしゃくの柄の北側に位置し、双眼鏡で観測しやすい。この付

近は天の川の中で、多くの明るい星雲や星団がひしめく場所である。写真では、その赤い色が

ひときわめだつ。大規模な星形成が起こっている場所であり、同様の星形成域であるM16とは、

夜空でも隣どうしだが、銀河系空間でも同じ腕の中にあり、実空間でも隣り合っている。



M18・・・天の川の中にあるめだたない散開星団・・・M17のすぐ南側にある星団で、双眼鏡

や小口径望遠鏡で楽しめる。星の数が少ないため、天の川の中の多くの星々の中に埋もれる

ようであまり目立たない。明るく青い星をふくむ非常に若い集団で、年齢が3200万年程度と

見積もられている。



「Newton ニュートン別冊 メシエ天体のすべて」より引用



 


「M16・・・肉眼では、M16は大きなS字型をした星列の北端にある光のかたまりとし

て見える。これは23倍で北を上にして見ると、タツノオトシゴそっくりである。北を上にす

ると、星雲自体は腕を広げて目玉の飛びでた指人形か漫画のような幽霊に似ている(

私はこの星雲を幽霊と名づけた理由である)。星雲の中心には、北東に黒い石筍(長

さ32兆キロ)、北には暗いくさび形があり、このために銀河系の星雲のうちで最も神秘

的な光景がつくられている一輝くガスの海岸を洗い流そうとうち寄せる暗黒星雲の津波

である。M17・・・いて座には、他のどんな星座よりも多く(15個)のメシエ天体が含まれ

る。これにはちゃんとした理由がある。神話上の射手が、星やちりやガスがぎっしり詰

まったわれわれの銀河系の中心部に夜通し立っているのである。となると、この領域に

さまざまな星団や星雲が最もよく集まっていることには何の不思議もない。その中に、

星雲と星団の組み合わせであるM17も含まれる。M17は北半球の中緯度帯の観測者

にとって、オリオン星雲(M42)の次に明るい銀河系の内の星雲である。M18・・・一般

に言われているように、M18は低倍率でとても美しく見える。北には大きな白鳥(M17)

、北西には濃い星雲の列(IC4701)、そして南にはいて座小スタークラウド(M24)が目

に入る。このちっぽけな、一見取るに足らないような星の集まりは、目もくらむばかりの

すばらしい天体に囲まれているのである。」

「メシエ天体カタログ」ステファン・ジェームズ・オメーラ著 より抜粋引用




「M16・・・望遠鏡観察ではおもに散開星団部分が見えます。星雲部分は口径の小さな

望遠鏡でも見えますが、淡く星雲状のものが取り巻いているような頼りない感じです。

M16を星雲部分まで楽しむには、やはり空の暗い観測地で、大型双眼鏡や大口径の

望遠鏡で眺めるのがおすすめです。M17・・・M17は明るい散光星雲なので、小型の

双眼鏡から大口径の反射望遠鏡まで、さまざまな機材で楽しむことができます。筆者の

好みは、大型双眼鏡を使って周辺のたくさんのメシエ天体と見くらべることです。

M18・・・M18は小さな散開星団ですから、眼視での観察には大型双眼鏡か大口径

反射望遠鏡が好適です。」

「メシエ天体 ビジュアルガイド」 中西昭雄・著 誠文堂新光社 より引用


「さて、セルペンティス・カウダ、つまり蛇の尾の方にもM5におとらない見ものM16が

あります。このM16は、散開星団と散光星雲の二つがかさなりあっている風変わりな

ものですが、肉眼で見えるのはおもに散開星団の方だけで、6cmに60倍くらいでみる

と星雲状の淡い光をバックにいくつかの星がうかびあがります。しかし、特に明るい星

が密集しているというわけではないので、星団としてのにぎやかさにはちょっと欠ける

ところがないでもありません。(中略) M17・・・たて座とへび座のすぐ南、たて座γ星

から南西3°ばかりのところにあります。その形がギリシャ文字のオメガに似ているの

でオメガ星雲とよばれているものです。しかし、6cmくらいの望遠鏡で実際に見て感じる

のは湖面に浮かぶ白鳥のような姿で、むしろ白鳥星雲とでも名を変えてもらったほうが

よいような気がします。形のおもしろい星雲として一度は見ておいてください。」

「星座ガイドブック 春夏編」藤井旭著 より抜粋引用


「南斗六星の北西端μ星から5°北に満月ほどの大きさの2つの散光星雲M16とM17

があります。大きさの点ではM8に一歩譲りますが、明るさの点でいずれもM8に劣りま

せん。似たような大きさと明るさの散光星雲で、4.2cmの双眼鏡ではどちらの星雲にも

濃淡があるのがわかります。(中略) M16は散光星雲に散開星団が重なったもので、

あわせてM16と呼びます。4.2cmの双眼鏡では星雲をバックに星をちりばめたような感

じです。」

「双眼鏡で星空ウォッチング」白尾元理著 より抜粋引用


「M16・・・たて座のγ星から約3°西にある散開星団。双眼鏡では星雲状で、星は見え

ない。8p70倍で星雲の中に20個ほどの星がばらまかれているのがわかる。実はこの星

団には赤い散光星雲が重なっていて、写真に撮るとなかなか美しい姿を見せるのだが、

それを見るには口径20cm以上が必要だ。M17・・・いて座のμ星の約7°北にある散光

星雲。形がギリシャ文字のΩに似ていることから、オメガ星雲と名づけられているが、その

形から白鳥星雲とか馬蹄星雲というニックネームももらっている。双眼鏡で楕円形の星雲

に見え、8p40倍で天の川の中を優雅に泳ぐ白鳥の姿を見ることができる。M18・・・いて

座は星雲・星団の宝庫だ。双眼鏡をふりまわせばおもしろいように星雲・星団が視野の中

にとびこんでくる。M18はμ星の北約5°にあるささやかな散開星団だ。双眼鏡では星雲

状で、北の散光星雲M17と南の散開星団M24とともに同視野で見ることができる。8p60

倍で丸く星が集まったようすがわかる。」

「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」浅田英夫著 より抜粋引用


「M16・・・へび座のしっぽにある。たて座のγがわかれば、γからたどるのが一番楽だ。

双眼鏡では星雲状にしかみられないだろう。口径5cmでも星雲状だが、倍率をあげるといく

つかの星がみえ、口径10cmならさらに星がふえてくる。実はこの星団、天体写真では散光

星雲とかさなっていて、なかなか美しい姿をみせるのだが、残念ながらそれは見えない。

M17・・・ギリシャ文字のΩ(オメガ)に形がにているとか、水にうかぶ白鳥のようだとか、風

にたなびくたばこの煙のようだとか、馬蹄形星雲とか、多くの人々にこれほど多くのニック

ネームをもらった星雲はほかにない。いずれもM17の奇妙な形から連想したものだ。私に

はM17のこの形が楽譜の中の休符にみえる。天の川を五線にみたてると、荘厳な銀河

交響曲が聞こえてくるようだ。」

「ほしぞらの探訪 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による」山田卓著 より抜粋引用


「いて座とへび座の尾の境界付近には、M16とM17の2つの散光星雲があって、双眼鏡の

同じ視野内にとらえることができます。このうち北よりのM16は小さな散開星団と重なった

淡い光芒としてしか見えませんが、南よりのM17は湖に浮かぶ白鳥のような姿が小さいな

がらもよくわかります。といっても逆さまの白鳥のような姿になっていますので、なれないう

ちはそのイメージがつかみにくいかもしれません。」

「双眼鏡で星空を楽しむ本」藤井旭著 より抜粋引用


「M16・・・尾部にある散開星団です。たて座の境で、たて座γからたやすくたどれます。

散光星雲とかさなっているので、7×50双眼鏡でほんのりと不規則な星雲の上に星がパラパ

ラとまかれたような感じです。星団の方は径25′、星雲の方は35′×28′です。8cm級でみ

える星の数はおよそ20個ていどです。すばらしい天体写真をごらんのかたも多いでしょう。

M17・・・散光星雲で、光度8等級、径46′×37′です。大口径による眼視観測や天体写真

で、その形がギリシャ文字Ω(オメガ)に似ているので、『オメガ星雲』とも、白鳥が水に浮か

んだ姿を連想させることから『白鳥星雲』ともよばれています。M8とちがって星団を伴いませ

んが、9等以下の微星がチカチカとまたたきます。7×50双眼鏡で、かなり輪郭のはっきりし

た長楕円形あるいは輝く棒といったようにみえ、6pでも濃淡の部分が白鳥のようにみえて

きます。10cmでもこの姿はくっきり浮きでてきますが、Ωのかたちまではおよびません。低倍

率ならM18とM24を同時におさめることができます。 M18・・・光度7.5等、視直径12′の

散開星団で、双眼鏡では小さな星雲のようです。星の光度は8等あるいはそれ以下で50個

をくだりません。位置は『白鳥星雲』の南約1°、やや西です。全体に星雲状のかすかな光

がとりまきます。これは10cmぐらいからみられます。」

「四季の天体観測 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡で」中野繁著 誠文堂新光社 より抜粋引用


 


APOD: 2017 August 24 - The Eagle and The Swan

M16(上) M17(下)

(大きな画像)


APOD: 2016 November 10 - Great Rift Near the Center of the Milky Way

天の川の中心付近、やや下方にM16、M17、M20が見える。

(大きな画像)


M16 M17 M18 and Pluto Deep Sky Colors Astrophotography by Rogelio Bernal Andreo


APOD: 2015 October 22 - Star Factory Messier 17

M17 (大きな画像)


APOD: 2013 May 31 - The Eagle and The Swan

左がM16、右がM17

(大きな画像)


APOD: 2013 April 18 - Star Factory Messier 17

M17 (大きな画像)


APOD: 2012 May 6 - In the Center of the Omega Nebula

M17(オメガ星雲)の中心 大きな画像


APOD: 2016 October 4 - Nest of the Eagle Nebula

M16

(大きな画像)


「フラムスチード 天球図譜」恒星社編 より引用







双眼鏡で見る春の星空 双眼鏡で見る夏の星空

双眼鏡で見る秋の星空 双眼鏡で見る冬の星空

天体観測に適した小・中口径の双眼鏡

天体観測に適した大口径の双眼鏡

(映し出されるまで時間がかかる場合があります)

いい双眼鏡とはどんなもの

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