未来をまもる子どもたちへ




上の画像は双眼鏡(倍率7倍の実視界約7°)で見る冬の星空・NGC2451、NGC2477(散開星団) とも座

距離・・・NGC2451(850光年)、NGC2477(4200光年)




今から4200年前の世界とは?(2011年基点)

遠い昔に船出した星の光は、今それを見ている人の瞳に
映し出され、そしてその心には何が刻まれるのでしょう。


 


前2300年頃 アッカド帝国      

前2200年頃 黄河下流域で黒陶文化  
        エジプトの第1中間期  

前2135年頃 エジプトの中王国時代  

前2112年頃 ウル第3王朝      

前2000年頃 中国夏王朝(伝説)
        クレタ文明(クノッソス宮殿)    
        インド=ヨーロッパ語族の大移動が始まる


 

今から850年前の世界とは?(2011年基点)

 


1099年 十字軍がエルサレム王国を建てる

1130年 イタリアにナポリ王国が成立

1143年 ポルトガル王国が成立

1150頃 カンボジアでアンコール・ワット建設

1156年 (日本)保元の乱

1187年 エルサレム王国が滅ぶ

1185年 (日本)平氏が滅びる

1189年 第3回十字軍遠征(〜1192)

1189年 源義経が死去

1190年 ドイツ騎士団が生まれる

1192年 (日本)鎌倉幕府成立

1206年 奴隷王朝、成立(〜1290)
     モンゴル帝国のチンギス・ハン即位

1215年 ジョン王が大憲章(マグナ・カルタ)を承認


 


2012年4月11日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



映画「ブラザーサン・シスタームーン」



アッシジの聖フランシスコは神が創造した全てのものに神の息吹きを感じた、と表現してもいいかも

知れない。しかしサイトでも書いたように、私はその気づきとは違う次元、世界がありのままの姿で

映し出されている次元にフランシスコが立っていたのではないだろうかと感じてならなかった。



純度の高い鏡を持つ者においては、世界に存在するすべてのものが、その存在の重みそのものを

映し出している。



純度の高い鏡、それはアニミズムにも共通している。岩田慶治氏は「木が人になり、人が木になる」

の中で、アニミズムを次のように語り、この鏡の模範を鎌倉時代の禅僧・道元に見いだしている。



☆☆☆☆



「自分が鏡になってそこに天と地を映すといっても、鏡になるための・・・そのために精進努力する

・・・手がかりはない。



しかし、それにもかかわらず、自分のまえに、自分にたいして、天と地ではなくてそれが一体となった

全宇宙が訪れるということは、そのとき、自分がすでに鏡になっていたということである。



いわゆるアニミズム、あるいは本来のアニミズム経験というのは、木の葉のさやぎ、川の流れの音、

あるい草葉の露に全宇宙の規則をみることであって、その経験の時・処において、宇宙との対話が

成立しているのである。



つまり、自分が鏡になって、そこに天地を〈同時〉に映しているということである。」引用終わり。



☆☆☆☆



しかし、この鏡を持つということは別の姿を映し出すことになる。フランスの哲学者でレジスタンスでも

あったシモーヌ・ヴェイユは逆にこの鏡のために、人々の不幸がそのままの重さで映し出され彼女を

苦しめた。しかしそれでも彼女は力強く言う。「純粋さとは、汚れをじっと見つめうる力である」と。



聖フランシスコにとって心の故郷であった10坪にも満たないポルチウンクラの教会、そこでヴェイユは

生まれて初めて何かの力に逆らえずひざまずく。



自分に何が出来るか、それは決して大げさなことでないかも知れない。公園でガラスの破片が子供た

ちを傷つけないよう拾っている人もまた偉大な聖人だと私は思う。世間から大きな賞賛を受けなくとも、

どれだけそこに心を込めているか。



映画「ブラザーサン・シスタームーン」は私にとって、「ラ・マンチャの男」と並んで生涯大事にし続ける

映画かも知れない。



☆☆☆☆



「太陽の歌」アッシジの聖フランシスコ



神よ、造られたすべてのものによって、わたしはあなたを賛美します。

わたしたちの兄弟、太陽によってあなたを賛美します。

太陽は光りをもってわたしたちを照らし、その輝きはあなたの姿を現します。

わたしたちの姉妹、月と星によってあなたを賛美します。

月と星はあなたのけだかさを受けています。

わたしたちの兄弟、風によってあなたを賛美します。

風はいのちのあるものを支えます。

わたしたちの姉妹、水によってあなたを賛美します。

水はわたしたちを清め、力づけます。

わたしたちの兄弟、火によってあなたを賛美します。

火はわたしたちを暖め、よろこばせます。



わたしたちの姉妹、母なる大地によって賛美します。

大地は草や木を育て、みのらせます。

神よ、あなたの愛のためにゆるし合い、

病と苦しみを耐え忍ぶ者によって、わたしはあなたを賛美します。

終わりまで安らかに耐え抜く者は、あなたから永遠の冠を受けます。



わたしたちの姉妹、体の死によって、あなたを賛美します。

この世に生を受けたものは、この姉妹から逃れることはできません。

大罪のうちに死ぬ人は不幸な者です。

神よ、あなたの尊いみ旨を果たして死ぬ人は幸いな者です。

第二の死は、かれを損なうことはありません。

神よ、造られたすべてのものによって、わたしは深くへりくだってあなたを賛美し、    

感謝します。



☆☆☆☆



(K.K)



 




「NGC2451・・・天の川のとも座の領域全体に分布している、終わりのないように

思える散開星団のうちのNGC2451は、私の心の中で特別な場所を占めていること

がわかった。それは少なくとも30個の双眼鏡で見えるカラフルな星があり、直径が月

の1.5倍の明るく輝く3等の天体であるからである。これらの星とは、3.6等で赤く輝くと

も座c星である。ちょっと想像してみると、最も明るい星々は長くのびたはさみともち上

がった尾をもつさそりを思い出させる模様を形づくっている。その星団は北半球の中

緯度からでは地平線すれすれにあるが、南半球の空ではすばらしい光景である。 

NGC2477・・・私がずっと好きな天体で、しかも双眼鏡で見えるものがいくつかある。

それらの中でメシエカタログにないのがおどろきであるもう一つの天体は、6等の散開

星団である。3.3等のとも座ζ星の北西2.5°のところにあるNGC2477は、その星団

を抱えた星座にある最も明るい散開星団で、晴れた暗い夜なら肉眼でもはっきり見え

る。双眼鏡で見ると、コンパクトな形が尾のない彗星のように見え、だいたい満月ぐら

いの大きさである! 望遠鏡では、その星団は小さく、300個ほどの光っている宝石が

群がった球状星団のように見える。後に生まれたハーロー・シャプレイは、彼が書い

た本の『Star Clusters』
の中で、NGC2477について年齢が5億年から10億年の大質

量の散開星団とも、非常にゆるい球状星団ともいえるものであると記した。」

「メシエ天体カタログ」ステファン・ジェームズ・オメーラ著 より抜粋引用


「NGC2451・・・おおいぬ座δ星からとも座ζ星に向かって、約14°の位置にある

散開星団。肉眼でもいくつかの星が見え、双眼鏡で4等級の星を中心に明るい星が

まばらに集まっていることがわかる。望遠鏡では、広がりすぎて散漫になっておもし

ろくない。南中高度は17°(東京)ほどにしかならない。 NGC2477・・・とも座ζ星

の北西約4°、NGC2451の北西1.5°にある密集度の高い散開星団。双眼鏡で

NGC2451と同一視野で星雲状にぼんやりと見える。8cmでは微光星がぎっしり詰

まったキメ細かな星の集団だということがわかる。NGC2451との対比がおもしろい。」

「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」浅田英夫著 より引用


NGC2451・・・おもしろいことに、M46とM47によくにたカップルがここにもある。

NGC2451は、星数はすくないが、明るいので、双眼鏡でもまばらな星のようすがよく

わかるだろう。まず、おおいぬ座のηからπ→ζとさがしてみよう。ζからたどるのは

そんなにむずかしくない。それよりも、高度が低いので、南中時でしかも、空の状態の

いいチャンスをねらうことのほうがむずかしいだろう。 NGC2477・・・NGC2451の

バランバランなズボラ星団にくらべると、NGC2477は、双眼鏡でうすぼんやりした

球状星団ふうのキメのこまかい姿がみられる。NGC2451の約1.5°東南東にある。

口径5p×40で、M46のようにぎっしりとつまったきめのこまかな星の集団であるこ

とがわかる。密集度はM46以上だ。口径10cmではさらにみごとだ。」

「ほしぞらの探訪 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による」山田卓著 より引用


「M46・M47をさらに南に約20°下った天の川西縁に、もう一組の二重星団NGC

2477とNGC2451があります。東京付近では南中高度が約20°しかなりませんが、

冬の空は澄んでいるので、意外にもよく見えるものです。このNGC2451・NGC2477

は、M46・M47のコントラストをさらに強くした感じの散開星団です。NGC2451は6.7

等級の明るい星からなるので、2.5cmの双眼鏡でも10数個の星が見えるのに対して、

NGC2477は、10等以下の暗い星ぼしからなる星団で7cmの双眼鏡でも分解できず

星雲状です。実際の距離は7倍も違います。NGC2451はひとつひとつの星が明るい

ので、肉眼でもいくつかの星を見ることができます。双眼鏡でみると、もっと明るい4.5

等星がルビーのように真紅に輝き、地平線の近くのためにチカチカまたたいている

姿は印象的です。

「双眼鏡で星空ウォッチング」白尾元理著 より抜粋引用



右往左往 - 星空町一丁目1番地 より引用


APOD: 2003 July 9 - HD70642: A Star with Similar Planets

太陽系に良く似た惑星系を持つ恒星 HD70642 は、とも座に位置し地球から

90光年の位置にあるんだ。双眼鏡でもこの黄色矮星は確認できるけど、この

恒星は私たちの太陽の質量や半径などほぼ同じなんだ。実はこの恒星を回る

惑星が発見されたんだけど、それは木星の2倍の質量もあり、写真では大きく

写る星がそうだよ。この惑星の内側の軌道に地球型惑星が見つかる可能性も

ありその想像図が上の写真だよ。 (大きな画像)


「フラムスチード 天球図譜」恒星社編 より引用







双眼鏡で見る春の星空 双眼鏡で見る夏の星空

双眼鏡で見る秋の星空 双眼鏡で見る冬の星空

天体観測に適した小・中口径の双眼鏡

天体観測に適した大口径の双眼鏡

(映し出されるまで時間がかかる場合があります)

いい双眼鏡とはどんなもの

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