
チェ・ゲバラ(Che Guevara)
(1928年6月14日〜1967年10月9日)


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左に立っているのがチェ・ゲバラ。ちなみに左の選手は旧ソ連のタイマノフ、右がアメリカ のエバンス。タイマノフは1971年のチェス世界チャンピオンの挑戦者決定戦の準決勝で フィッシャーに6対0で完敗しました。沢山チェスの写真を見てきましたが、この写真は特に 惹かれています。チェ・ゲバラが観戦していることもその理由の一つですが、何と言っても タイマノフの眼光が、チェスという競技の真髄を垣間見せているからです。タイマノフは目 の前のチェス盤を見ているようですが、実は局面から派生する様々な変化を常人では考 えられないスピードで頭の中のチェス盤で追っている。まさにその時の写真なのです。こ れ程までにチェスの真髄を見せてくれる写真はそうはありません。
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タイマノフ(黒番)が1977年、当時の世界チャンピオン、カルポフ(白番)を破った見事な試合
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2011年2月、85歳になったタイマノフだが、ロシアで放映された映像。 フィッシャーのことも話しており、「フィッシャーにとってチェスは彼の人生、 そして哲学」だった。そしてチェス以外、何も世界に存在していなかった」。
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下の試合はチェ・ゲバラとこのナイドルフの親善試合で、序盤早々にナイドルフが引き 分けを提案したもの。というのもあまりにも実力に歴然とした差があり、このように著名 人とチェス名人の試合では、序盤での「引き分け」は社交辞令として行われている。
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Glucksberg vs Miguel Najdorf
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極端な負けず嫌いのヴィクトール・コルチノイは、公開対局に対して私以上に真剣な姿勢 で臨む。対局集で紹介されているつぎのような話を読むかぎり、それは間違いない。1963 年、ソ連のグランドマスターたちとともにキューバのトーナメントに参加した際、数人のグラ ンドマスターが参加者の多い同時対局に挑んだ。コルチノイの相手のなかにはほかならぬ チェ・ゲバラがいて、対局前にある役人からゲバラとは引き分けるといいのでは提案され たという。対局後、ホテルに戻ったコルチノイに、多面指しはどうだったかと訊いたミハイ ル・タリは、その返事に驚いたにちがいない。コルチノイは全勝したと答えたのだ。「チェ・ ゲバラにも?」とタリが尋ねた。「ああ」とコルチノイ。「あの男はカタラン・オープニングに どう対処すればいいか、まるでわかっていない!」
チェ・ゲバラが好きだったチェスが、そしてその想いが現代の子どもたちにも 受け継がれているのだろう。
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2012年1月9日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
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