毒舌風チェス(Chess)上達法

未完成であることご了承ください


表題にある通り、毒舌風チェス上達法なのであくまでも参考程度で見て欲しい。

もし私の方法で弱くなったり、全く上達しないなら、その時は次の方法で解消され

るが良い。「先ず地面に穴を掘る。そして私への恨みを思いっきりその穴に向かっ

て怒鳴るのだ」。もしそれでも私への怒りが収まらない時は、チェスは自分に合っ

ていないと深く悟れ。このような場合の私からの助言「チェスをしようがしまいが

勝手にしやがれ」を君に贈ろう。



チェス(CHESS)



Lesson1 格言 「先ず“迷局”を並べろ、名局を並べるのはその後だ」

Lesson2 格言 「チェックメイトや手筋などの問題集は解答から先に見ろ」

Lesson3 格言 「実戦では負け続けろ。自分の弱さを探すのに“負け”は最高の教師だ」

Lesson4 格言 「負け続けてチェスが嫌になってきたら、この写真を見ろ」

Lesson5 格言 「君に名局なんて産みだせるわけがない。だが常に心に美を持て」

Lesson6 格言 「人生と同じ。初手からエンディングに向かっていることを忘れるな」

Lesson7 格言 「未完成」







Lesson1 格言 「先ず“迷局”を並べろ、名局を並べるのはその後だ」


先ずチェスの感覚を身につけること。良く過去の名人たちが指した名局を並べ直す

ことで、この感覚が身に付くという意見もあるが、初心者の方は10手前後で終局に

なった“迷局”を並べることを強くお勧めする。初めのうちは名局を並べても、一手

一手の意味すらわからないはずだ。そのうちチェス感覚がついてくるという意見も

あるが、この考え方には一部同意はするものの、それが最善の方法だはどうしても

思えないのだ。しかし、迷局を利用して勉強するなら、序盤の一手一手がどんな意

味をもつか、どんな危険性をはらんでいるかが自然と身についていくと思う。つまり

序盤(オープニング)の力も養うことが出来るのだ。くれぐれもこの序盤の感覚が身

につくまで、定跡を決して覚えてはならない。単に定跡の手順を意味もなく記憶して

も、一歩定跡から外れた手を指されると混乱するのが目に見えている。そうではな

く、相手がどんな定跡で攻めてこようとも、ある程度は防御できる序盤の考え方を

持つことに集中せよ。以下に紹介する文献はそのためのものだ。英語が出来なく

てもくじけるな。?悪手、??大悪手、!いい手、!!素晴らしい手、これだけ覚え

とけ。図も多いしなんとかなるもんだ。


「YOUR FIRST CHESS GAMES
A.J.GILLAM著
中身拝見
先ずこの文献だ。初手から悪手が
繰り広げられ、そのおぞましい結果
が十手前後に訪れる。何故悪手な
のか親切に解説しているが、英語
がわからなくても読み進めろ。
「Chess Openings: Traps and Zaps」
Bruce Pandolfini 著
中身拝見
対局から数手で相手の罠にはまり、
あえなく撃沈することは、最初のうち
はよくあることだ。その罠がどんなも
のなのかを教えている。
202局収録。
「More Chess Openings: Traps and Zaps 2」
Bruce Pandolfini 著
中身拝見
上の本の第2弾だ。217局収録。
著者のBruce Pandolfiniは、映画
「ボビー・フィッシャーを探して」の
実在する主人公のコーチだった人
だ。映画の中にも一場面だけ登場
している。
「New Traps in the Chess Openings
Al Horowitz 著
中身拝見
随分古い本で、もう絶版かもしれない
が、内容は少し高度になる。また表記
も古く読みにくいかも知れないが、こ
の手の本の先駆的な存在。
175局収録。
「101 Chess Opening Traps」
Steve Giddins 著
中身拝見
101局収録。実戦から収録したトラップ集。
少し内容は高度になる。
「700 Opening Traps」
Bill Wall著
中身拝見
定跡毎に様々なトラップを分類したもの。
Chess Traps, Pitfalls and Swindles」
Israel A. Horowitz著
中身拝見



それでもどうしても定跡が知りたいと思う不謹慎な奴はこれを見ろ。というか

定跡と言っても数多くあり、それぞれの定跡に絞った専門書もあり、ここで

紹介するのは何の意味もない。またChessBase,Fritz,Chessmasterなどの

ソフトには膨大な定跡が収録されており、画面を見ながら追っていけるの

でそれを活用しない手はないだろう。


Comprehensive Chess Openings:
Open Games」

Y. Estrin&Vasili-I Nikolaevich Panov著
中身拝見
郵便チェスの世界チャンピオンだった
エストリンによる名著。定跡の一手一手
についてどのような意味があるのか、
単なる記憶の羅列ではなく、一手一手
に血と肉を与えた本書の意味は余りに
も大きい。3部作に分かれているが、
第1部はオープンゲーム(1e4.e5)で
始まる定跡を解説している。
残念ながら絶版である。

尚、左のリンク、3部作のどれかわかりま
せんので書店に問い合わせてみて下さい
Comprehensive Chess Openings:
Semi-Open Games」

Y. Estrin&Vasili-I Nikolaevich Panov著
中身拝見
第2部はセミ・オープンゲーム(シシリアン
など)を解説したもの。
残念ながら絶版である。

尚、左のリンク、3部作のどれかわかりま
せんので書店に問い合わせてみて下さい
Comprehensive Chess Openings:
Closed Games」

Y. Estrin&Vasili-I Nikolaevich Panov著
中身拝見
第3部はクローズドゲーム(1d4)で始まる
定跡を解説したもの。
残念ながら絶版である。

尚、左のリンク、3部作のどれかわかりま
せんので書店に問い合わせてみて下さい
Batsford's Modern Chess Openings」
Walter Korn&Nick De Firmian著
「iMindMap」
中身拝見
定跡を覚えるのに最適なソフト。
マインドマップって聞いたことがあるか。
ドラマ「ドラゴン桜」でもこの勉強法が
紹介されていたが、記憶の整理や新た
な発想の展開など、このソフトの素晴ら
しさは多くの教育界やビジネス界で
実証済みだ。

このソフトをチェスに生かしてみない
手はないだろう。特に定跡などを覚え
たい奴には最適だと思う。

このソフトはマインドマップ作成ソフトの
中でもピカイチのものだ。マインでマップ
考案者トニー・ブザン氏公認の唯一の
ソフトで、手描きと同じような視覚的に
重視された機能を持つのが特徴だ。
「MindManager」
中身拝見
左と同じマインドマップを創るソフト。
このソフトは主にビジネス界で高い評価
を得ているものだ。

「iMindMap」とこのソフトは他の追随を
許さないほどの機能と人気を誇っている。

チェスの定跡を覚えるだけではなく、他の
勉強や仕事にも使えるはずだ。ビジネス
主体で使う奴はPro版もあるが、チェスに
関してはLite版で十分すぎるほどだ。





次に紹介する文献は、初手から一手ずつ解説している本で、日本語のものもある

から、英語が出来ないという甘い理由でチェスをやめたりするのは言語道断だ。

どうしても日本語の参考書がもっと多くなければ駄目だと言い訳をしたいなら、

西欧社会でもどこでも英語が母国語の甘ったるい土地にでも転生しろ。英語がな

んだ。英語なんて日本語より遥かに劣った言語だと嘘でもいいから思い込むんだ。


  「ディープブルーvs.カスパロフ」
 ブルース・パンドルフィーニ著 
中身拝見
1997年の5月、コンピューターに
は記念すべき日になった。勿論
それは始めて人間チャンプに勝利
したからだ。この本は初心者でも
この時のマッチの模様が伝わる
ように一手一手解説しており、
コンプと人間が何を考えていたか
興味深い本となっている。
  「Logical Chess: Move by Move」 
Irving Chernev著
中身拝見
どうしてこんな素晴らしい文献を和訳
して出版しないのだろかと疑問に思う。
それこそ初手から最後の手まで丁寧
にその意味と狙いを教えてくれる。
初心者にはもってこいの本なのだ。
「Best Lessons of a Chess
Coach」

Sunil Weeramantry, Ed Eusebi著
中身拝見
著者及び名人たちからの棋譜
を質問・対話形式で優しく解説。
中学生程度の英語力が必要だ
が、良書である。
「Understanding Chess Move by Move」
John Nunn著
中身拝見
イギリスの優れた理論家でもあり、危険な
アタッカーとしても知られたナンが30局を
一手毎に解説する。中・上級者向けの本。
「Russian Chess」
Bruce Pandolfini著
中身拝見
名人たちの棋譜を元に問答形式
で初手から詳しく解説し、その局
面に応じた名人たちの格言を盛
りこんでいる。高校生の英語力が
必要。
Learn Chess from the Masters」
Fred Reinfeld著
中身拝見
マスタークラスの対局の一手一手を自分
で予想し、その手によって点数が与えられ
る仕組みの本で、この手の本の草分け的
な存在だと思う。このような工夫は実に面
白い。勿論、科学的な根拠など厳密に言え
ばないと思うが、それでも予想が当たり、
点数が加算されていくのは気持ちがいい。

例えば、全問正解で163点だった場合、
マスタークラスには148点必要という具合
で、全部で4段階の評価が与えられる。
「How Good Is Your Chess?」
Leonard Barden著
中身拝見
35局の名人達のゲームを一手
毎に自分で考え、採点された
結果により自分の実力を知ること
ができる本の一つだが、採点に
よる自分の実力が細かく分類さ
れているのが特徴である。下は
レイティング1400以下から
2400までの8段階ある。
Test Your Chess With Daniel King
Daniel King著

上の「Learn Chess from the Masters」の
本と同じく一手一手毎に採点して自分の
レベルを知ることが出来る本だと思う。
ただ、イギリスのチェス雑誌で毎月一局を
このような方法で掲載していたKingだが、
それをこの本にまとめたどうかなど詳しく
は不明。

中身拝見といきたいところだが、いずれ
購入したら紹介したいと思う。





さて、日本語で書かれたチェス本でも紹介するか。日本人が書いたものもあれば、

日本に住む外国人が書いたもの、そして海外の文献を翻訳したものなどがあり、

それを紹介することにしよう。ただ日本人、日本に住む外国人が書いたものは全

て初・中級者向けの本でであり、もっと深みのある本を望むなら翻訳本か外国の

文献しかないだろう。残念なことだが、日本のチェスのレベルはそんなもんだ。


「チェス上達法」
坂口允彦著
中身拝見 
日本のチェス本では草分け的な本。
ルール、基本戦法、オープニング、
手筋、エンディング、実戦譜を掲載。
昭和51年発行 現在絶版
「楽しいチェス読本」
ロフリン著
中身拝見
昭和52年発行 現在絶版
著者はソ連邦名誉チェス・トレーナーで
ソ連邦チェス連盟会長など歴任し、22冊
のチェスの文献を出している。

第二部の内容は、中・上級者向けで
内容が高度。第一部は著者と交流が
あったラスカーとカパブランカの回想録
も交えて、歴代チャンピオンの棋風な
どを紹介する。

「百万人のチェス (チェスブック)」
A.ソコリスキー 渡辺徹 訳
1990年発行 現在絶版
中身拝見
ソ連の有名なプレーヤーで、理論
研究者、指導者でもある著者が
初心者向きに書いたこの本は、
中・上級者にも読み応えがある
ものである。これ一冊を読破すれ
ば、覚えておかなければいけない
殆ど全てを身につけることが出来
る。名著。
「図解 早わかりチェス」
初歩の定石と必勝のコツ
渡井美代子著 松本康司監修
中身拝見
ルールの説明から、形の練習、定石、
序盤の考え方、など初心者を対象に
絞った本。
「ジャック・ピノーの
ダイナミックチェス入門」

ジャック・ピノー著
中身拝見
日本チャンピオンにもなったピノー
さんは他にも2冊のチェス本を出し
ているが、この「ダイナミックチェス
入門」はその中でも良質な本のひ
とつ。初心者は勿論のこと、中級
者にも十分勉強になる内容だ。ま
た著者のチェスへの熱い想いが
ひしひしと伝わってくる。
「クレイジー・チェス」
ジャック・ピノー著
中身拝見
名人たちが残した短手数の試合が約
40局、ピノーさんお得意のエピソード
を交えながら紹介されている。ルール
を覚えた初心者から中級者までとても
参考になる本である。やはり、最初の
うちは短手数の試合(ミニチュア)と接
するのが一番の上達法だと私も思う。
前半はチェスの興味深い歴史が書か
れてある。
「チェスの花火
ピノーさんのチェス教室」
ジャック・ピノー著
中身拝見
この本はピノーさん個人の想いや
哲学、価値観が前面に出ているが、
これは賛否両論あるだろう。また
棋譜解説だが、それぞれの時代
のチェスの理論が棋譜を通して
解説されているのは興味が湧くが、
参考手順や図などの配置は読み
にくい。多くのチェス愛好者を意識
して書かれたというより、ピノーさん
個人の想い入れを多く盛り込んだ
ものになってしまっているこの本を
評価することは難しい。
「チェス 入門から上達まで」
小野田博一著
中身拝見
ICCF(国際通信チェス連盟)マスターで
ある著者ならではの内容である。
この本は、多くの入門書と違い、最初か
ら終盤線の戦いの技術へと導く。この方
法は外国の入門書ではよく見られるが、
日本ではこの本が発行された当時は、
他に見られなかったことである。終盤戦
の戦いの技術がなければ、確かにどん
な有利な中盤戦でも、勝ちになることは
ないだろう。

尚、通信チェス(Eメールを利用して、国内
外の人と戦う)団体としては、次のサイトが
ある。
JCCA日本通信チェス協会
「挑戦するチェス」
権田源太郎著
中身拝見
「最新 図解チェス 必勝の手筋
駒の使い方から
世界チャンピオンの妙手まで」

渡井美代子著 松本康司監修
中身拝見
全くの初心者に向けて書かれた本だが、
他の本にはない特徴がある。それは
フィッシャーと著者との親交が書いてあり、
グーフェルトが残した名局「モナリザ」が
グーフェルト自身の言葉で解説されてい
ること(日本での講義)、そして何より大
事なチェスをする上で心がけなくてはいけ
ないこと。これはマナーとでもいうべきもの
だが、悲しいことに他の文献には殆ど登場
しない。考えてみると、このマナーが日本
では軽く見られていたように思う。確かに
この本はチェスの戦術・戦略に多くのページ
をさいてはいないが、それ以前の大事なこ
とを教えてくれる唯一の文献である。
マンガでおぼえるチェス入門」
藤井ひろし著
ジャック・ピノー監修
中身拝見





次に初・中級者向けに書かれたチェスの指南書で著名なものを紹介する。

どうだ、この項目に来るまでに少しは英語が上達しただろう。え???して

いないって。ふざけるな、わしと同じ道を歩いてどうするんだ。お前には夢

がないのか。わしみたいになるな。もっと色々なことを覚えて強くなれ。


Chess Fundamentals」
Jose Raul Capablanca著(英語)
中身拝見
Lasker's Manual of Chess」
Emanuel Lasker著(英語)
中身拝見
The Art Of Chess」
James Mason著(英語)
中身拝見
Chess: The Complete Self-Tutor」
Edward Lasker著(英語)
中身拝見
The Art of Attack in Chess」
Vladimir Vukovic著(英語)
中身拝見
Comprehensive Chess Course:
From Beginner to Tournament Player

Roman Pelts&Lev Alburt著(英語)
中身拝見
40 Lessons for the Club Player」
Aleksander Kostyev著(英語)
中身拝見
「From Beginner to Expert in 40 Lessons」
Aleksander Kostyev著(英語)
中身拝見
Better Chess for Average Players」
Tim Harding著(英語)
中身拝見
Test Your Positional Play
Robert Bellin&Pietro Ponzetto著(英語)
中身拝見
Simple Chess: New Algebraic Edition
Michael Stean著(英語)
中身拝見
A Contemporary Approach to the
Middle Game

A. S. Suetin著(英語)
中身拝見







Lesson2 格言 「チェックメイトや手筋などの問題集は解答から先に見ろ」



チェスのチェックメイトや手筋の問題集は直観力と先を読む力を養うことが出来る。

問題はそのやり方だ。多くの人は必死になって答えが出せるまで頭を絞るだろう。

しかし、別の方法もあるのだ。先ず、問題を見たら解答を見る。そして問題に戻って

その手順を確認するのだ。カンニングとは違うぞ。この方法はチェスの直観力を逆

に研ぎ澄まさせてくれる。頭に手筋のパターンをくり返し何度も叩き込む意図がある

のだ。パターンを習得した時は、解答を見ないで問題に頭を絞るのもいいだろう。

とにかく、最初は様々なパターンのイメージを頭に焼き付け、チェスの感性の土台

を築くのだ。


「Chess: 5334 Problems, Combinations,
and Games」

Laszlo Polgar著
中身拝見といきたいところだが、あまり
の大きさにスキャンすることが出来ず。

はっきり言って電話帳だ。その分厚さに
最初は圧倒される。内容も徐々に難しく
なっていくが、この手の本の中では
最高の問題集の一つである。チェスの
トッププレーヤーと対等に渡り合ってい
るポルガー三姉妹の父親が書いたも
のだぞ。この父親のチェスの実力は
アマチュアレベルだが、それでもこれ
ほどの本が書け、子供たちを教育して
きたのだ。
「Test Your Chess IQ: First Challenge」
August Livshitz著
中身拝見
手筋集。
私はこの古いバージョンのものを持っている
が、自分のレーティングがどれ位なのかを
知ることが出来る。例えば制限時間内にページ
全ての問題を解くことが出来たら、2200(これ
は日本チャンピオンと同等のレベルだ)など独自
の工夫がされている。ちなみに50%の正解なら、
レイテリングは1200だ。
この文献の上級編もあるが、ほんまに難しい。
「Simple Checkmates」
A.J.Gillam著
中身拝見
一手詰めから2手詰めのチェックメイト
問題が400あるが、これを直感的に
全て解けるようになったら平均プレー
ヤーより上を行くことが出来るだろう。
「Simple Chess Tactics」
A.J.Gillam著
中身拝見
左の文献の手筋、戦術編。やはりこれ
も、直感的に直ぐ解けるよう訓練するこ
とによって、棋力は上がっていくだろう。
「ボビー・フィッシャーの究極のチェス」
ブルース パンドルフィーニ著
中身拝見
伝説の棋士フィッシャーの実戦譜から101
の手筋問題を紹介。これらの101の全記録
集も掲載されている。
「Combinations: The Heart of Chess」
Irving Chernev著
中身拝見
名人の実戦集から拾い集めた手筋集。
中・上級者向けの文献だが、各名人たちの
章などに分類したものである。
「チェスの名人になってみないか
―図解チェス入門

松本康司著
中身拝見
私にとってフィッシャーの「チェス入門」
続いて夢中で読んだ本。初心者をチェスに
夢中にさせる迫力をもった文献だが、既に
絶版である。主に手筋やチェックメイトの
問題を通して解説してあるが、その局面に
到るまでの手順があるのは嬉しい。
Winning Chess
Irving Chernev&Fred Reinfeld著
中身拝見







Lesson3 格言 「実戦では負け続けろ。自分の弱さを探すのに“負け”は最高の教師だ」


チェスソフト(ChessMaster)より引用


実際の対局をして、これは人間相手でもいいし、インターネットで世界中の人と対戦しても、

あるいはコンピューターを通してでもいい。肝心なことは、負けた試合を徹底的に自己分析

しなくては駄目だ。君にどんな天性があろうとも、この努力を怠ったら何の進歩も見られな

いのは当たり前のことだ。あの大カパブランカでさえ、負けた試合からこそ多くのことを学ん

だと言っているじゃないか。負けは恥ではない、一段上の階段を上るために必要なことなん

だ。以下の紹介するソフトは、世界チャンピオンに匹敵する強さを誇り、また君の棋譜の解析

をしてくれる。将棋とか囲碁とか、チェスのようにソフトが進化していないから、人間のプロに

解析をお願いするわけだが、幾らお金がかかると思っているんだ。それを思うとチェスは家に

いながら、それも無料でやってくれる。まあ最初はソフトを購入するのにお金がかかるが。

自己分析の手伝いをこれらのソフトにさせようではないか。チェスの未来は強いソフトの誕生

で終わったと思っている輩は多いだろう。しかしだな、幼少期の頃からこの強いソフトを利用

して育ってきている新たな世代は、また違う未来を創るかもしれないのだよ。そんなことを

考えると楽しくなるじゃないか。



「Fritz11」
世界を代表するチェスソフト。前の世界
チャンピオン・クラムニクもこのソフトに
負けた。強さは勿論、3Dで表示される
チェス盤・駒は美しいし、機能が充実し
ている。私がもっとも使う機能は自分が
実際に対局したものを解析させること。
自動的に解析しその結果を保存するこ
とも出来る。また前述したチェスサーバ
ーのソフトも入っているので、無料で世
界中の多くのチェスファンと対戦するこ
とが出来る。自分の家にいながらチェス
のコーチをしてくれる家庭教師的な存在
である。世界のトッププロもこのソフトを
使っている。英語版ですのでご注意を。

このソフトの紹介ページはこちら
尚、私が使っているのはFritzをインター
フェースしたRybka3で、レイティングは
3000。世界最強の実力を持つソフト。
「Chessmaster11」
       







Lesson4 格言 「負け続けてチェスが嫌になってきたら、この写真を見ろ」


コステニウク(1984年4月23日、ロシアにて誕生)

彼女(Alexandra Kosteniuk)のサイト
2008年9月17日、コステニウク(ロシア)は、中国の天才少女Hou Yifan(14歳)を破り、第
14代世界女子チャンピオンになりました。また彼女はChess960「Fischer Random Chess」
の世界女子チャンピオンでもあります。下の写真は9月17日の世界選手権の時のものです。
写真撮影(下の4枚)は、Evgeny Atarov for FIDE。一番下の写真は翌18日に行われたセレ
モニーから。彼女のレイティングは選手権始まる前で2510だが、現在は2550位まで上がっ
ていると思う。ちなみに日本チャンピオン(男性)は2300位だから、日本人男性の誰一人とし
て彼女とのマッチで勝てる者はいない。参考までに世界チェスチャンピオンはインドのアナンド
(男性)で、レイティングは2780。

 

 

 


どうだ。このような女性が君の目の前に現れて「私に勝てるかしら」なんて言われて、十数手

でチェックメイトなんかされたら男の価値が下がるというもんだ(女性の方、この項目だけは男性

専用なので悪しからず)。しかし、女性がこのような姿でチェスをされると思考が全く違う方向に

ぶっ飛び、世界チャンピオンでさえ負ける可能性が高くなるのは容易に想像できる。まあ現実

的にこのような美しくチェスが強い女性が君の前に登場することはないと思うが、願望として持っ

ていても何ら罪なことではない。しかし、いつかそんな日が来たら彼女の魅惑的な姿に惑わされ

ることなく、真剣にチェス騎士(棋士ではないぞ)として立ち向かえるよう、人間としての修練を積

み重ねろ。それこそ騎士の鏡というものだ。・・・・さて、実戦で負け続けチェスが嫌いになりそう

になった時、次に紹介する本や映画を見ながら、また気力が湧いてくるまで待つんだ。スランプ

に陥ったときこそゆっくりと頭を冷やし休めるべきだ。



  「完全チェス読本1」
中身拝見
チェスの雑学大全集と呼べるもの。こぼれ話あ
り名局の紹介あり、チェスにはまってしまった
有名人の物語と読んでいて飽きがこない。
全3巻とも既に絶版となっているが、読み応え
がある数少ない日本語のチェスの本。
この本を通してチェスを身近に感じる人も多い
だろう。遊び心が豊かな人しか書けない本。
  「ボビー・フィッシャーを探して」DVD
2008年1月17日アイスランドにて64歳
にて亡くなった伝説的なチャンピオン・
フィッシャーを題材とした映画。フィッシャー
に憧れる少年とその家族の心の葛藤を描い
た作品で、前編を通してチェスの場面
が登場するお勧めの映画。尚、この物語
は実話を基にして作られている。 
  「愛のエチュード」DVD
天才チェス少年が英才教育の中で心に
負った闇が、ある女性との恋愛の中で
その苦悩が浮き彫りにされていく。この
映画も全編を通してチェスが登場するが、
実際の対局場面はグランドマスターが
指導したことにより、迫力あるものになっ
ている。私自身最後の恋人の女性が
対局相手に告げる言葉にジーンとくる。
「チェスの本」
 フランソワ・ル・リヨネ著
中身拝見
チェスという木の実の美しさ、香しさを著者
はこの本のなかで読者に語りかける。
またこの本の特徴として、チェス芸術の頂上
としてプロブレムを取り上げ、詳しく解説して
いる。
 「チェス思考に学べ!
チェスの十五大原則に学ぶビジネスと人生の戦略」
ブルース パンドルフィーニ著
中身拝見
チェスとビジネスには共通する考えや戦略がある。
著者は15の共通する原則をテーマに掲げ、解説
している。
「刑事コロンボ 絶たれた音」DVD
2話の中の一つ「絶たれた音」はチェスを
題材とした多くの映像の中でも秀作である。。
前のチェスチャンピオンが体調を崩し、王座
から降りたが、復調し現在のチャンピオンと
戦うこととなる。しかし、現在のチャンピオン
は彼のことを恐れ、自分がどれだけ戦える
のかを知るため、二人でレストランに入り、
チェスをする。そこで負けた現チャンピオン
は彼を殺す計画を立てる。
「シャーロック・ホームズのチェスミステリー」
レイモンド スマリヤン著 野崎昭弘訳
中身拝見
チェスを題材とした論理パズルだが、その発想と
読み解く能力に脱帽するのみだ。このパズルは
チェスが登場する映画「レタッチ」にも見ることが
できる。
 
「レタッチ/裸の微笑」DVD
15世紀に描かれた“チェスに興じる紳士達”の
フランドル画の修復作業をしていた主人公の
周りで次々と殺人事件が起こる。
全編にチェスが出てくる映画。
「人間対機械」
チェス世界チャンピオンとスーパーコンピューター
の闘いの記録
ミハイル コダルコフスキー、
レオニド シャンコヴィチ著
高橋啓訳
中身拝見
人間チャンプが初めてコンピュータに負けた
1997年のマッチの模様を、カスパロフのセ
コンドが内情を含めて詳しく紹介した本。
全てのゲームのコメントはカスパロフ自身が
行なったもの。
 「決定力を鍛える」
チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣

ガルリ・カスパロフ著 近藤隆文訳
中身拝見
前世界チャンプのカスパロフが、意志
決定者としていかに成長してきたかを
語り、最高の判断を下すための考え方
を披露する。
カスパロフが歴代の名プレーヤーを
紹介、批評を加えている。
「チェスへの招待」
ジェローム・モフラ著
成相恭二・小倉尚子訳
中身拝見
「チェス」
増川 宏一著
中身拝見
「完全チェス読本〈3〉
盤上盤外こぼれ話―チェスを指した犬から
謎のプロブレムまで」

中身拝見
「世にも奇妙な物語 映画の特別編」DVD
The Oxford Companion to Chess」
David Hooper&Ken Whyld著(英語)
中身拝見
チェスの百科事典の草分け的存在。
チェスの用語、名人の経歴などを詳しく
掲載している。
第七の封印」DVD
Chess: An Illustrated History」
Raymond D. Keene著(英語)
中身拝見
写真、絵画、イラストを多用しチェスの歴史
を振り返る。特に様々な種類のチェス駒の
デザインには目を見張るばかりだ。
Picture History of Chess」
Fred Wilson著
中身拝見
エジプトからフィッシャー、カルポフまで
チェスの歴史を数多くの写真とイラスト
で紹介する。本書の特徴は各時代の
著名な名人たちの写真を豊富に掲載
していることにある。
私が特に気に入っていた本の一つで
ある。







Lesson5 格言 「君に名局なんて産みだせるわけがない。だが常に心に美を持て」



おいらとか君に名局が生み出せるかって? チェスの僻地、どん詰まりの君たち日本人

そのような妄想を抱くのは勝手だが、世界から見るとあり得ない話なんだぞ。いいか、世界

チャンピオンや名人たちが生涯において数多くの対局を残すが、その中でも名局と呼ばれ

るものは極わずかでしかない。ましてやチェスの最下層で生きる君たち日本人に、どんな名

局が残せると思っているんだ。でもな、世界の名人たちが残してくれた遺産(名局)を味わう

味覚だけは我々日本人にも許されている。そして豊潤な香りをかぐ嗅覚もな。味覚、嗅覚

どちらも脳や心の深いところにある美から根っこが出ているんだ。自分自身が名局を産む

だす才能に恵まれていなくとも、この美は多くの芸術や日々の生活の中で活かすことが

できる。美とはそういうものだ。だから常に「美しい」と思う心をもって生きろ。





チェスの名人たちが遺した遺産(名局)を集めた文献

  「The Mammoth Book of the World's
Greatest Chess Games」

中身拝見
チェスの歴史上最も有名な112試合を
詳しく解説した著名な文献。英語だが、
図や参考手順があり、英語が苦手でも
それぞれの名局を堪能することが出来る。
1834年から2002年までの約200年の
中で戦われたこれらの試合を並べて、
チェスの奥深さと魅力を感じとれ。名局を
集めた文献の最高峰は前のチャンピオン・
カスパロフが出した全5巻という膨大な
文献だが、それに次ぐ素晴らしい名局集
の一つであることは間違いない。
  前の世界チェスチャンピオン・カスパロフ
が1834年からの各時代のチェス名人た
ちの棋譜を詳細に分析したもの。全5巻
もあり、チェスファンにとってはたまらない
が、中・上級者向けの本。この第4巻は
主にフィッシャーだけを分析したもの。 
「The World's Great Chess Games」
Reuben Fine著
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ファインは1930−40年代に活躍した棋士で、
第二次世界大戦の後、心理学の方面へ転向
する。世界チャンピオンになっても当然な力の
持ち主であり、彼が書いたチェスの本は今でも
名著としての評価が高い。この本ではフィリド
ールからカルポフまでの名局を紹介している。
「Decisive Games in Chess History」 
Ludek Pachman著
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チェコスロバキアの国民的英雄であった
パハマンの文献。当時共産主義であった
チェコの自由化を訴え「二千語宣言」を
起草する。しかしこの宣言がソ連の介入
を呼び「チェコ動乱」となる。その後パハ
マンは精神病棟に収容されるが、世界の
チェスファンの嘆願により国外追放となる。
本書には、65の著名な大会並びに選手権
試合より優れた局を抜粋し紹介している。
「Most Instructive Games of Chess Ever Played:
62 Masterpieces of Chess Strategy」

Irving Chernev著
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1966年に出版された本書は現在も版を重ねて
いる名著である。表題のように最も教訓(教育)的
な試合62局が収録されている。名局を単に集め
た棋譜集とは違う、読者にとってチェスの進歩に
欠かせない局が収められているのが特徴であり、
棋力の向上には最良の対局を選んでいる。
今も多くのチェスファンの支持を集め続けるには
訳がある。
「500 Master Games of Chess」
Tartakower著
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1798〜1938年までの140年の間に指され
た500の名局を収録し、それぞれに詳しい分
析を記した名著である。
元々は3部作に分かれていたものを一冊に
まとめた本書は、670ページの分厚さがあり、
チェスの黎明期から1938年迄に指された
名局の足跡を辿るのになくてはならない存在
である。尚、棋譜は定跡ごとに分類されて収録
されている。
「Masters of the Chessboard」
Richard Reti著
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「Oxford Encyclopaedia of Chess Games」
Volume1 1485−1866

Edited by David Levy & Kevin O'Connell
「完全チェス読本〈2〉
偉大なる天才たちの名局 ラスカーからカスパロフまで」

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「激闘譜」
シュタイニッツからフィッシャーまで
歴代チェスチャンピオンの珠玉集
マックス・エイベ著 松本康司訳
ユーゴスラビアの出版社より発行。
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私が最初に触れた名人たちの棋譜集。
この棋譜の解説は記号(優勢、勝勢、
形成互角、妙手、悪手、鬼手、次の狙い、
絶対手、正着、など)のみであり、実に
読みやすく工夫されたもので、名人た
ちの妙手に酔いしれたものだ。

最初は各チャンピオンたちの伝記が
書かれているが、圧巻は各チャンピオン
たちの棋譜600局が解説付で収録され
ている点である。解説付で600局とは
すごいことだ。日本チェス協会発行だが
絶版かは不明。
「Brilliance in Chess」
Gerald Abrahams著(英語)
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  「640 Best 64 Golden Games」
Chess Informant
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The Art of Chess Analysis」
Jan Timman著(英語)
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名人ひとりひとりに絞って、そこに生み出された遺産(名局)を集めた文献



「My 60 Memorable Games」
Bobby Fischer著 Faver(英語)
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フィッシャー自身が自局を分析した名著。
自分の負けたゲームを取り上げるなど、
チェスへの真剣な愛情、誠実さが感じら
れる。版権などの問題で絶版になってし
まい、古本では高価な値段が付いてい
たが、2008年
12月8日に再販される
ことになった。
「The Games of Robert J. Fischer」
Wade and O'connell編集 Batsford(英語)
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フィッシャーが残した770局全ての棋譜と
解説、フィッシャーの写真。1972年以降、
チェス界から姿を消したフィッシャーだが、
その数年後、コンピューターと対戦しており、
その試合も掲載されている。1992年の
スパスキーとの再マッチは掲載されてい
ない。
 
 Leonid Stein: Master of Risk Strategy」
Eduard Gufeld著(英語)
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ロシアの著名なGMが「真に天才と呼べるのは、
フィッシャーとシュタインだ」と最近語っていま
すが、彼の棋譜を見るとそれが理解できると
思います。危険を恐れず独創的な手を繰り出
し続けたシュタイン。3回もソビエトチャンピオン
になったシュタインですが、1973年心臓発作
のために39歳の若さで亡くなります。
私自身、一番見たい対局は、フィッシャー対
カルポフ、カスパロフではなく、フィッシャー対
シュタインの対局だった。
Morphy's Games of Chess
Philip W. Sergeant著(英語)
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フィッシャーが最も高く評価し、過去から
現在に至る名人の中でも最強者として認
めている。モーフィーが亡くなってから120
年が過ぎたが、元チャンピオン、ボトビニク
も「現代においてもモーフィーの試合は研
究されるべきだ」と言っている。
モーフィーはアメリカで1837年に生まれた
が、その輝かしいチェスの遍歴はごく短い
期間に限られていた。そのあまりの強さ
のため、ヨーロッパ最強者の一人、スタウ
ントン(現在のチェス駒の原型を考案した)
は、モーフィーとの試合を拒んだほどだ。
モーフィーは、その後駒落ちでしか試合を
しなかったという。
この棋譜集にはこの駒落ちの対局、盲指し
の棋譜も含まれている。
Capablanca's Hundred Best Games Of Chess:
Masterpieces by the Mozart of the Chessboard

Harry Golombek著(英語)
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The Life and Games of Mikhail Tal」
Mikhail Tal著(英語)
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My Best Games of Chess 1908-1937」
Alexander Alekhine著(英語)
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107 Great Chess Battles, 1939-1945」
Alexander Alekhine著(英語)
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On the Road to the World Championship,
1923-27」

Alexander Alekhine著(英語)
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Fire on Board
Shirov's Best Games」

Alexei Shirov著(英語)
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John Nunn's Best Games 1985-1993」
John Nunn著(英語)
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The Test of Time
Garry Kasparov著(英語)
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Blackburne's Chess Games」
Joseph Henry Blackburne著(英語)
P. Anderson Graham編集
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My Games
Garry Kasparov著(英語)
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カスパロフ最初の棋譜集。この棋譜集
には若きころのカスパロフの棋譜が掲載
されている。16歳から19歳のカスパロフ
の試合372局が収められているが、彼の
ファンにはたまらないものに違いない。







Lesson6 格言 「人生と同じ。初手からエンディングに向かっていることを忘れるな」



人生もチェスも同じなんだよ。いいか、チェスが終盤戦というか最終局面を見据えながら、

その局面を創り出す最良の手を探求するのと同じように、人生も生まれたときから「死」

に向かって生きていかなければならない。不老不死の身体を持ちたいだと? 誰がそん

な薬や秘伝を欲しがるか。それこそ生きた地獄そのものじゃないか。「死」があるからこ

そ、生も輝くとおいらは思うけどね。チェスも同じように甘美な最終局面を迎えるために、

序盤・中盤を如何にその視点を持って探求していくことが必要不可欠なんだ。実は最初

の局面についても、人生とチェス全く同じことが言える。。性善説、性悪説なんて自分の

内面をしっかり見つめることが出来ない、脳味噌が完璧に欠落しそうになっている人間

が思いついたこと。善、悪どちらにも転ぶのが人間だろうが。白と黒、両方併せ持って

いるからこそ、人間が人間たる所以なのだ。チェスと同じさ。別に白が善で黒が悪とは

言っていないからな。二つの相反する作用の中で、如何に中庸の道を歩くか。それが出

出来てこそ、またそこから美とか善なる行為が生まれてくるんじゃないか。純粋さとは、

汚れをじっと見つめうる力であるとヴェイユは言っているが、おいらも激しく同感だな。

何か激しく脱線してしまったが、ここでは重要なエンディングの文献を紹介してみる。


Basic Chess Endings」
Reuben Fine著
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Chess Endings Essential Knowledge」
Y. Averbakh著
中身拝見
Endgame Strategy」
M. I. Shereshevsky著
中身拝見
Domination in 2,545 Endgame Studies」
Ghenrikh M. Kasparyan著
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「生きる」DVD
黒澤明監督