未来をまもる子どもたちへ



被災した地の多くは第一次産業で命を繋いでいる方が沢山います。この方たちを今度はTPPという人災で苦しめ、

復興への希望さえも打ち砕く日本人がいることに憤りがこみ上げてきます。農業問題だけでなく、食の安全基準や

医療など多くの分野で、アメリカ的な弱肉強食の原理が強要されるTPP。推進派の背景にある中国の脅威論には

理解しつつも、ただそれがために日本を底辺で支えている人々や、復興を犠牲にすることは許されません。このまま

では日本はアメリカの従属国としか生きられなくなります。日本の国民主権は奪われ、そしてその未来は荒廃した心

と国土しか残らないかも知れません。既に平衡感覚を投げ捨てたテレビや大新聞だけでなく、YouTubeでの多くの声

も聞いて一人一人が自分自身の心で判断して下さればと願っています。




「TPPは農業問題じゃないヨ!
放射能のように、日本人すべての上に降りかかってくる大問題!」




 


「子供たちの未来を守るために TPPから見えるもの」

神を待ちのぞむ作者 2011・11・14 



このサイトを立ち上げてから15年が過ぎてしまいました。最初は「こんないい本があるんだぞ、

知らなかっただろう」みたいな押し付けに似た傲慢な気持ちが多々入っていたと思います。今も

それがないと言ったら嘘になるかも知れません。



そんな私でも政治のことに関してはこのサイトに書くことはありませんでした。宗教や信条に関係

なく読んでもらいたいと思っていたからです。ただ例外として、小泉・竹中の郵政解散や構造改革

に続く選挙での圧倒的な勝利を目にしたとき、これから起きるであろう格差社会など思うと悲観的

になことを書き、サイトの更新、本を読むことさえ全く出来なくなった時期がありました。



この時に感じたことは、私も含めて日本人は簡単に洗脳されやすい国民性を持っているのではな

いかという疑念でした。先の大戦でも軍部とか東条英機が悪いのではなく、日本人の国民性が

誤った方向に推し進めたのではないかとさえ思うようになっていました。そして、残念ながらその

疑念はまだ私の中にくすぶっていますが、日本人に限らず人間には簡単に洗脳されやすい面が

あるのかも知れません。



郵政解散時にテレビや新聞大手はこぞって賛成していました。経済など難しいことは私にはわか

りません。ただ、一通に込められた書き手の想いを、確実に相手に届ける人の仕事を何故そこ

まで攻撃するのかが理解できませんでした。膨大な郵便貯金の資産の運用が問題ならば、別に

他の方法でも十分解決できたはずです。多くのマスコミやジャーナリストが右から左も郵政民営化

に賛成している中で、私の知る限り鳥越俊太郎氏などごく僅かの良心的なジャーナリストはその

欺瞞性を訴えておりました。そしてそれ以来私は故意に世論操作をする新聞が信用できなくなり

購読するのを辞めました。それは購読料を通して新聞社の資金援助などしたくなかったからです。



私の身近に郵便局に勤めている方はいませんでした。私の父は海上保安官でしたが、小さい頃

から救難信号があるたびに深夜でも、そして嵐の海でも救助に向かう姿を見て育ちました。ただ、

教育には厳しく、私が中学生の頃から勉強で間違えるたびに毎日のように殴られました。私は

父を長い間憎んでいましたが、東京で一人暮らしをしていたとき父が上京し、私が冷たい態度を

とったことがあります。その時の父の寂しい表情を見てから、憎しみは少しずつ消えていったよう

に感じます。



郵政民営化からの公務員叩きがひどくなったとき、確かに甘い汁を吸っている公務員もいるだろ

うが、多くの公務員はそうではないんだぞといつしか腹を立てている自分がいました。父の仕事

とは関係ないですが、一通の手紙の重みを感じて配達している人間に対して、何故そこまで残酷

に攻撃できるのか、その想いは今でも心の中にあります。ただ、私自身も全てのことに平衡感覚

を持って今まで見てきたかというと、決してそうではなかったと言わなければなりません。



話を現在に戻しますが、私自身新聞を読まないので大手の新聞がTPPをどのように報じている

のか他の手段(インターネットなど)で知るしかありません。そこで感じたことは郵政解散の時に

感じたものに近いものでした。先ほども申しましたように経済に関しては私は素人です。そんな

私が問題にすること自体間違っているかもしれませんが、テレビや大手の新聞だけの記事だけ

を信頼するのではなく、ご自身の心で感じて欲しいとの願いでトップページに書きました。



このTPPの議論で、テレビを通して一番醜い論調をしたのが、読売テレビ『ウェークアップ!ぷらす』

の司会者、辛坊治郎氏が言った次のコメントです。




「性質が悪いなと正直思わんでもないのは、本当に民主党の少なくとも幹部関係の間では「GOは

決まっているわけですよ。つまり参加しないという選択肢は最初からないんです。ではなんでこん

だけ騒いでいたかというと、『TTPに参加するなら、その代わり俺のところに補助金回して来い』って

いう交渉をするために、反対しとかないとその道筋はつけられない。初めから『いいですよ』と言っ

たんじゃ、補助金が回ってこないからって言って大きな反対をしているに実は過ぎないんであって、

もう加入は規定路線なんです。だから規定路線だとわかっているから逆に言うと大きな声で反対

する。最終的には首相に一任して参加なんだけども、だけど俺達の意向を無視しやがって参加し

たわけだから『補助金これだけよこせ』っていう、これから条件闘争に入っていくのが、みんな

わかってやっていて、ごくその周辺にいる事情のわかっていない評論家だとか学者だとかで大き

な声で今でも反対言っている人がいますが、この人達は補助金目当てで大声上げている人達の

周辺で、ある意味だまされている人達と、応援団に回っている人と両側という構図なんです。まあ、

ちょっと色んな意味で性質が悪いなという感じがしますね。」




ここまで来ると、平衡感覚を失ったジャーナリストという次元を超えているように感じます。自分と

異なる意見に対して、悪意と捏造を持って蹴落とし葬り去ろうとしています。被災した地の多くは

農業や漁業で命を繋いで生きてきた人たちです。そして復興への希望を打ち砕くTPPに何故反対

しているのか、被災地の方の前でも辛坊治郎氏はこの言葉を言えるのでしょうか。



TPPの問題はそれだけに留まらず、国民皆保険の崩壊、食の安全基準の撤廃、そして最大の問題

はラチェット規定やISD条項などで国民自身が自分たちの国を守る主権さえも手放すことになるので

す。昔のインディアンの多くは、7世代先の子供たちのことを考えて今を生きていました。どうか日本

人も、その視点をもってTPPを考えていただければと思います。



最後に、アイヌ民族復興の願いをもって20歳の若さでなくなった知里幸恵さんの言葉、「時は絶え

ず流れる、世は限りなく進展してゆく。激しい競争場裡に敗残の醜をさらしている今の私たちの中

からも、いつかは、二人三人でも強いものが出て来たら、進みゆく世と歩を並べる日も、やがては

来ましょう。それはほんとうに私たちの切なる望み、明暮祈っている事で御座います。」 が最近心

に突き刺さっています。日本にいる先住民族の方たちの独立、そして日本が弱肉強食の強さでは

なく、虐げられている者から目をそむけない強さをもって生きることを願っています。


 

2012年5月2日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。


もし私が総理大臣だったら



自分が総理大臣だったらと政治・経済のど素人が敢えて最悪の事態を想定し、勢いで書いてしまいました。

存分に笑い飛ばしてください。また一つ一つお答えできないかもしれませんが、批判は受けつけます。



@企業、研究機関、各分野の専門家を結集させ自然エネルギー研究の国家プロジェクトを早急に立ち上

げる。



 これは一刻も早く原発廃炉の道筋をつけるためのものであり、3年間の間で実用化は難しくとも、その

理論の構築或いは方向性だけは何としても探さなければならない。これは国家を超えて人類の命運を

左右する最優先のプロジェクトだと認識する必要がある。



 そして3年後に、原発の是非について国民投票を行う(B参照)。



 また使用済み核燃料を如何に安全にしかも早く処理できるかの研究は、原発を産んだ科学者としての

責務であり、平行して行うことが不可欠である。



A現在の世界・社会情勢に機敏に対応できる体制をとっておくこと。



 イスラエルがイランの核施設攻撃を行えば中東戦争が勃発し、原油の7割、天然ガスの3割が途絶える。

また戦争が長期に渡るか拡大すれば備蓄も底をつくであろう。中東以外の天然資源にしろ世界的に価格

が高騰するどころか、電力の需要を満たすべき量を確保することは困難である。そのような最悪の事態を

想定した対策を取る必要がある。



B Aに関連するが、この最悪の事態に何の備えなく遭遇すれば、多くの企業は倒産し失業者にあふれ、

社会的弱者が先ずその犠牲になる。それを防ぐには何をすればいいのか、原発再稼動も視野に入れて

いいのか、それとも否なのか、今から国民的な議論をしなければならない。



C Aに関連し自然災害にも適用されるが、多くの人が現在の仕事を失ったときのことを踏まえ、生きて

いくうえでの最低限の生活を守るため「村社会」を復活させ、さまざまな問題を村社会の住民同士で集積・

共有化・報告できる社会の構築を急がねばならない。そして村社会を統合する行政機関が、各村社会に

食糧や必要物資の供給をするが、如何に迅速にそして平等に配分できるかなど、その方策を国が早急に

立てるべきである。



D Cに関連するが、大震災はいつ起こるか全くわからない。倒壊や火災など地震そのものの甚大な被害

が広範囲に広がっているだろう。倒壊や火災による人命救助は村社会が率先して、或いは隣の村と協力

することで迅速に動くことが命を助けることに繋がる。安否確認などのためにも村社会の住民の台帳を村

社会の複数の人間が管理しなければならないが、この個人情報を悪用させないための罰則などの規定も

当然必要である。



E ACDに関係するが、平常時から一人一人が助け合う精神を持つことこそ、大きな自然災害や戦争

などの世界情勢悪化に対して最も有効な防御であり対処の仕方である。「自分さえ安全だったら、豊か

だったらいい」という市場原理主義的な考えからの脱却なくして村社会は実現不可能である。



F 今回の震災の被災地の復興、並びに放射能汚染対策に関しては、皆さんのご意見をお聞かせください。




(K.K)



 


2012年4月5日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。

TPPに対する私自身の意見を下のサイトに書きました。



橋下徹市長はTPPに積極的だと報じられています。彼は現代の非正規職員の増加など格差社会を

作った竹中平蔵氏を尊敬しておりますが、小泉・竹中の構造改革により年間1万人も自殺者が増え

続けている状況が続いています。特に顕著なのがタクシー業界で、沖縄では規制緩和によりタクシ

ー個人の平均年間所得が90万円というところまで落ち込んでしまいました。



また橋下氏は意見が異なる学者たちをツイッター上で批判し続けております。何故そこまで違う意見

を徹底的に抹殺しようとするのか、小泉の郵政選挙での刺客と同じ次元で生きているのではと感じて

なりません。



(K.K)



 

 


2012年4月20日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



ダウン症の女流書家【金澤翔子】の活動とパソコン教室日記 より引用



「ことだま」 金澤翔子さん・書 写真は他のサイトより引用



「ことだま」という言葉の響きにずっとひかれていた。



言葉というものは体の中から外の世界へ吹きだされる風、その風に乗ってつむぎだされていく。



昔の人はこの言葉に霊力があると感じてたが、そのように捉える感性を私は忘れてしまってい

るように感じる。



言葉に霊力があるから、決して嘘をついてはいけない。



これはアイヌインディアン世界の先住民族に共通する捉え方だったように思う。



しかし、私から吐き出される言葉から嘘が時どき出てしまう。



相手のことを考えた「いい嘘」もあれば、そうでない「わるい嘘」もある。



金澤翔子さんが書いた「言霊」に接すると、本来の言葉のもつ霊力を感じ、立ち戻らなければ

と感じてしまう。



(K.K)



 







神を待ちのぞむ

天空の果実