「Russians versus Fischer」

Dmitry Plisetsky、Sergey Voronkov著(英語)







フィッシャーと対戦した最強のソ連軍団のライバルたちのゲーム(158局)の詳しい

分析と、フィッシャーのチェスに対しての感想やエピソードが含まれている。実はこの

文献は、KGB(ソ連国家保安委員会という情報機関・秘密警察)、ソ連スポーツ委員

会、ソ連チェス連盟への報告内容を公開したものであり、ソ連軍団の最強の棋士達

(ボトビニク、タル、ペトロシアン、スミスロフ、ケレス、ゲラー、ブロンシュタイン、コルチ

ノイ、グーフェルドなど)が分析・コメントしている。



ソ連軍団の多くが若きフィッシャーの輝く才能に驚いていたことは彼らのコメントから

読み取れる。またそれは、読者にとってもフィッシャーのゲームを理解するうえでも最

良の資料を提示しており、多くのフィッシャーに関する文献の中でも最高という評価を

している人もいる。フィッシャーとスパスキーの世界選手権、ソ連というチェス大国が

総力を上げてフィッシャーを分析・準備したのに対し、たった一人で立ち向かい勝利し

たフィッシャーの偉大さを改めて実感してならない。


(K.K)



「Russians versus Fischer」に収録されているフィッシャーの棋譜。

Your browser is completely ignoring the <APPLET> tag!







麗しき女性チェス棋士の肖像

チェス盤に産みだされた芸術

毒舌風チェス(Chess)上達法

神を待ちのぞむ(トップページ)

チェス(CHESS)

天空の果実