(画像は英語版のものですが、日本語版は日本語字幕があります)

アメリカ映画協会(en:American Film Institute; AFI)が2006年、

アメリカ映画100年を特集した「感動の映画ベスト100」の中にこ

の「ボビー・フィッシャーを探して」が選出されている。



ボビー・フィッシャーを探して [DVD]映画

2008年1月17日、アイスランドにて64歳にて亡くなった伝説的な

チャンピオン、ボビー・フィッシャーを題材とした映画。フィッシャーに

憧れる少年とその家族の心の葛藤を描いた作品で、前編を通して

チェスの場面が登場するお勧めの映画です。尚、この物語は実話

を基にして作られています。主人公がライバルに勝つ局面は、アリ

ョーヒンとカパブランカの世界選手権(1927年)の第32局目を彷彿

させるものでした。

(K.K)


 

監督 スティーヴン・ゼイリアン
出演 マックス・ポメランツ (Josh Waitzkin)
ジョー・マンティーニャ (Fred Waitzkin)
ジョアン・アレン (Bonnie Waitzkin)
ローレンス・フィッシュバーン (Vinnie)
ベン・キングズレー (Brunce Pandolfini)

作品情報 - ボビー・フィッシャーを探して
原題 Searching for Bobby Fischer
製作年 1993年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント映画=UIP


 
 



映画「ボビー・フィッシャーを探して」の一場面

 


Amazon.co.jp より引用
「アメリカ人で初めて世界チェス・チャンピオンとなったボビー・フィッシャー。
その彼を彷彿とさせる天才少年ジョシュ・ウェイツキン(マックス・ポメランツ)
の才能を開花させようとする父親に対して、普通の子どもとして育てようとする
母親の葛藤。全国大会を前に壁にぶつかるボビーは、果たして優勝出来るのだろ
うか?単にチェスの天才少年の人生を追った作品ではなく、そこには家族との
葛藤や苦悩、前進することへの恐怖までも描かれている。丁寧な描写を重ね、
またチェス・シーンにおける軽快なタッチは編集の妙と相まって心地よい印象を
残す。(斉藤守彦)」




「かつて全米にチェス・ブームを巻き起こし、その後忽然と姿を消した天才
プレイヤー、ボビー・フィッシャー。そのフィッシャーの再来を思わせる
天才少年ジョシュ・ウェイツキンの成長を、父フレッド・ウェイツキンが
綴った同名ノンフィクションの映画化。いわば“現在進行形の伝説”とで
も言った題材を、「レナードの朝」「シンドラーのリスト」の若き名脚本
家S・ザイリアンが脚色、自らメガホンも取り監督デビューを飾った。格
闘技を思わせるようなチェス・シーン自体の面白さもさる事ながら、天才
少年と彼を取り巻く家族や恩師の葛藤も丹念に描かれ、小品ながら忘れ難
い魅力を放っている。主人公ジョシュに扮したM・ポメランクの澄んだ瞳
も印象的で、脇を固める演技陣も充実、光の柔らかさを見事に捉えた撮影
も見事。」

映画データベース - allcinema より引用

 



映画の中で、主人公がワシントンスクエアで「タリを破った男」と試合をしますが、
この人物はジルベル(ジルバー)という実在の人物で、実際に1952年にタリとの
試合で勝っています。ジルベルは1933年ラトビア生まれで、1958年にはラトビア
のチャンピオンになりますが、その後アメリカに移住します。1980年代はホーム
レスとして生活し、ワシントンスクエアでは一番の実力あるプレーヤーでした。下
の棋譜は、1952年タリを破ったものです。



Mikhail Tal vs Josif Israel Zilber
URS 1952 · Sicilian Defense: Modern Variations (B56) · 0-1
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